OSSAJ ミニセミナー(2023年度第1回)

日本IT書紀CC-BY-NC-ND公開記念
歴史ネタを楽しもう大会

概要

20年前に書いた『日本IT書紀』をオープンソースソフトウェア協会のWebサイトにクリエイティブ・コモンズ・ライセンスで公開させていただきました。紀元前の計算具(指、足、小石=ABCUS、小枝=算木)から書き起こし、1980年まで、「電子計算機と情報処理の時代」(21世紀の現在から見た「神話時代」)を扱っています。

経済的な利益を目的に調査・執筆・刊行したのではなかったので、公開することに異存はありませんでした。むしろ20年も経っているのに思い出していただけたこと、公開することで多くの方々の目に触れる機会をいただいたこと、次のステップに進む踏み石の一つと評価していただけたことをありがたく思っています。

それをきっかけに「何か話せ」というので、表題を「日本IT書紀CC-BY-NC-ND公開記念 歴史ネタを楽しもう大会」にしました。1923年8月21日アメリカからホレリス式電動パンチカードマシンを載せた船が横浜港に到着、税関の審査を経て荷上げにとりかかった9月1日、関東大震災が発生しました。荷上げ作業は中断され、船は神戸港に避難しました。

このとき虎ノ門の国勢院に設置されていた国産の川口式パンチカード式計算機11台のうち10台が焼失してしまいました。歴史的な大事件に埋没していた日本における計算機利用の「天地開闢」をお話しつつ、その前後のこと、あれやこれや、なんちゃらかんちゃらを皆さんとくっちゃべろう、という企画にしました。

「日本IT書紀」巻之五の第38「国勢調査」を中心に、巻之三の第24「開成所」、第25「太政官政表課」、第28「発明家たち」、巻之五の第42「森村商事」、第43「水品と岩田」あたりあれこれをお話します。コンピュータ/ITとビジネスの話はあちこちでできますが、社会と文化の話はここでしかできないかも。知識の奥行きを深めるという意味でも、多くの方に参加していただけたら嬉しく思います。

開催要領

【日時】2023年8月3日(木)16:00 – 17:30
15:55 – 16:00 受付
16:00 – 17:30 講演 + 質疑応答・自由討論
【会場】オンライン開催
参加お申し込み後、具体的なアクセス方法をお知らせします。
【主催】 特定非営利活動法人オープンソースソフトウェア協会
【共催】 一般社団法人アドバンスト・ビジネス創造協会

講師

佃 均(IT記者会代表理事)

1951 年神奈川県生まれ。IT 業界での豊富な取材経験を基に、IT の利活用や受託型 ITサービス業、IT 関連施策などについて IT 業界の内外に情報を発信。

2004 年より一般社団法人 IT 記者会の代表理事を務め、Web サイト「IT 記者会Report」を運営。

著書に『ルポ電子自治体構築―17のニューフロンティア』(自治日報社)、『日本 IT 書紀』(ナレイ出版局)など。

参加方法

【参加費用】 無料
【お申込み】下記の参加申し込みフォームからお申込みください。
【お申込み締切】2023年8月3日(木)12:00

セミナーの内容やお申込み方法についてご不明の点やご質問などは、電子メールでお問い合わせください。
メールアドレス: info@ossaj.org

改定:2023年8月4日
初版:2023年7月4日